プロポリスの抗菌力

プロポリスは様々な健康作用や働きを持つことで知られています。
（プロポリスの健康作用についてはこちらのページをご覧ください。）
その中でも最も代表的な働きは抗菌力です。
プロポリスはミツバチが自然の中に存在する雑菌を対抗するために作り出すので、優れた抗菌力を持ちます。
ここではプロポリスの抗菌力について解説していきます。

ミツバチは巣を守る為にプロポリスを作る

ミツバチは僅かな雑菌・細菌が原因で病気になってしまう可能性が高いです。
これが巣内やミツバチの群れに蔓延してしまうと、群れの壊滅に繋がりかねません。
なのでミツバチは雑菌・細菌から自分たちの群れを守る目的でプロポリスを巣の出入り口に塗り固め作り出します。
巣の出入りの際に、プロポリスに体を擦り付けてから体に付着した雑菌・細菌を清潔にし、巣内に菌を持ち込みません。
これを行うことで、本来は雑菌などが繁殖しやすい環境なはずの巣が常に清潔な状態に保たれているのです。

ミツバチが生息する環境が過酷であるほど抗菌力も高くなる

様々な説はありますが、ミツバチが自生している自然環境によってプロポリスの抗菌力は変化するとされています。
世界中で多様なプロポリスが採集されていますが、中でもブラジル産プロポリスは抗菌力が高いと言われています。
これには理由があり、ブラジルは高温多湿の気候であることから、雑菌・細菌類が繁殖しやすい自然環境であり、これに対抗するためにミツバチはより強力な抗菌力を持つプロポリスを作り出すと考えられています。

ブラジル産プロポリスについて詳しくは以下の記事で解説しています。

プロポリスの抗菌力を活用してきた歴史

プロポリスの抗菌作用を活用した最も古いものは、古代エジプト時代に王族のミイラを作り出すための防腐剤として使われていました。
ミイラが現存していることからも、いかにプロポリスの抗菌力が優れているのかが分かります。
この他にも、古代の戦場で兵士が傷を癒すためにプロポリスを用いた記録なども残されているなど、人類の歴史において古くからプロポリスは使われていたのです。

プロポリスの歴史について以下の記事で詳しく解説しています。

プロポリスの抗菌力を活用した製品

では、現代においてプロポリスの抗菌力はどのようなプロポリス製品として活用されているかを見ていきましょう。
まずプロポリスの抗菌力を活用した製品の代表例がプロポリススプレーやのど飴です。
プロポリスの抗菌力は、喉のケアに役立つとも言えるでしょう。

また、歯磨き粉やマウスウォッシュなども口内の雑菌・細菌を清潔にし口腔ケアに役立つ製品として有名です。
特に近年はマウスウォッシュで口臭ケアなどを目的としてプロポリスを利用する方が増えています。

そして、最後に取り上げるのがプロポリスで作られた石鹸です。
プロポリスが持っている抗菌力を活用する形で、洗顔や全身の洗浄などに大いに役立ちます。
天然志向のものが多く、石鹸の中に余計な成分が入っていないものを選びたい方にお勧めできる製品の１つです。

プロポリス原液なら抗菌目的・成分摂取をどちらの目的で使える

プロポリスの抗菌力を活用した製品の多くは「喉ケア」や「口臭ケア」などある特定の目的で作られたものが多いです。
なのでプロポリスの優れた成分を摂取するという点においては、殆ど期待できません。
ですが、プロポリスの抗菌力と豊富な成分摂取を両立させることが出来る製品があります。
その製品とは「プロポリス原液」です。
プロポリス原液であれば抗菌力も非常に高く、プロポリスエキスに含まれている成分も豊富です。
なので抗菌目的とプロポリスの成分を摂取するどちらの目的でも利用することが可能なります。

寺尾養蜂はプロポリス専門店です

寺尾養蜂日本支社はグリーンプロポリス発見者である寺尾貞亮が理想を追求して作り出したプロポリス原液を専門的に取り扱っているプロポリス専門店です。
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