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高濃度のプロポリス

高濃度のプロポリスの基準とは?

プロポリスの濃度はプロポリスの品質を決定づける大切なポイントの1つです。
品質の高いプロポリスを選ぶ為には等級や産地などと共に、必ずプロポリスの濃度は確認しておくべき数値でもあります。

プロポリス原液
プロポリス原液の選び方

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この濃度がわずか1%違うだけで、実際にプロポリス原液に含有される成分の量が少なくなってしまうのです。

このページでは高品質なプロポリスを選ぶ為には欠かせない濃度の知識と高濃度の基準についての解説をします。

プロポリスの濃度が分かる2つの指標

プロポリスの濃度を知るための単位は大きく分けて【BRIX値】、【W/V値】という2つの指標があります。

まずは、これら2つの値が表示されている事がプロポリス原液を選ぶ際に大切です。
とは言っても、殆どのプロポリス製品は等級や産地の情報は公開しているケースが多いですが、濃度までを公開している製品・メーカーはとても少ないです。

数値を公表しているものを探し出すだけでも大変ですが、より良いプロポリス原液を選ぶ為には欠かせないポイントです。
「良いプロポリス製品だと思い込んでいたけれど、実は濃度が薄いものだった…。」という事態に陥らない為にも、しっかりと数値が公開されているプロポリスを選びましょう。

Brix値(糖度)とは?

BRIX値は糖度計で計測した固形成分濃度を表す数値となります。

一般的にこのBrix値を見る場合は50%前後のものは高品質だと判断できるでしょう。
昔からBrix値はプロポリスの濃度を示す為に用いられてきました。

ですがBrix値自体、元々は糖度を表す為の数値なので、プロポリスの固形分を計測する為の数値では無いのです。
それだけではなく、糖分や添加物を加える事で簡単に数値を上げる事も可能なので、その信頼性にはやや不安が残ります。

あくまでプロポリスの濃度を示す1つの基準として抑えておく必要がありますが、信頼性を重視したい方は次に紹介するW/V値を参考にすると良いでしょう。

W/V値(乾性エキス濃度)とは?

W/V値はweight(成分の重さ)/volume(全体の重さ)で、プロポリス原料の比率を表す数値です。

アルコール抽出のプロポリス原液の場合であれば、アルコールを飛ばした後に残るプロポリス固形物の割合です。
つまりこのW/V濃度が低い場合は、含まれているプロポリス自体が少ないという事となります。

ですが、単純にW/Vの数値が高ければ高い程良いかと言われるとそうではありません。
実は30%を超えてしまうと、プロポリス液に粘度が出てきて飲用する事が出来なくなってしまいます。
30%以上の数値を表示している製品がある場合は怪しいと言わざるを得ません。

一般的に11%を超えていれば十分に質の高いプロポリスだと言われています。
この数値を超えている事をプロポリス選びの1つの基準として参考にしてください。

業界団体である「日本プロポリス協議会」でもこの表示を定めています。
基本的にはこのW/V値を参考にすると、より実態に近い形でのプロポリスの濃度を知る事が出来ます。

高濃度プロポリスの数値は?

では、どれくらいの濃度を持つものが「高濃度プロポリス」だと言えるのでしょうか?

プロポリス原液はW/V値が30%を超えたあたりから粘度を持ち始める為、20%後半の数値のものであれば十分に高濃度プロポリスだと判断できます。
高濃度のプロポリスを選びたい場合は、大体20%後半代の数値のものを選ぶと良いでしょう。
しかし、プロポリス選びにおいて高濃度という点だけに必要以上にこだわる必要はありません。

なぜなら、プロポリスの品質は濃度以外にも等級や産地など様々なポイントを総合的に判断する必要があります。

寺尾養蜂について

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しっかりと「自分に合う相性の良いプロポリス」を見つける事が大切です。
身体の事を真剣に考えるのであれば、良質なプロポリスを妥協せずに選ぶようにしましょう。