エイジングケアや生活習慣によるトラブルを予防するとして有名な成分が「フラボノイド」です。
フラボノイドはチョコレートや緑茶などに多く含まれており、野菜やフルーツなどを日常的に摂取していれば自然と補給できます。
実はプロポリスにもフラボノイドが豊富に含有されています。
そしてプロポリスに含有されているフラボノイドは他の食品では見られない少し変わった特徴を持っています。
ここではプロポリスに含まれるフラボノイドについて解説します。
まずフラボノイドとは?
フラボノイドは誰しもが一度は耳にしたことがある有名な健康成分の1つです。
その名前は有名ですが、一体どのような成分なのでしょうか?
実はフラボノイドは1つの成分を指す単語ではなく、約4000種類からなる成分の総称となります。
素材によって、含有されるフラボノイドの種類が異なるのです。
例を挙げると緑茶の場合は「カテキン」というフラボノイドが、コーヒーに含まれるフラボノイドは「フェノール酸」、チョコレートに含まれるフラボノイドが「エピカテキン」などといった具合にそれぞれ異なるフラボノイドが含有されており、それぞれの種類によって期待される働きが違うのです。
一般的なフラボノイドは植物に含まれる成分で、糖類を含有しています。
プロポリスはフラボノイドが豊富
プロポリスはフラボノイドの宝庫と呼ばれています。
プロポリスのような多種類のフラボノイドを含有している素材・食べ物はとても珍しく、プロポリスを飲むだけでフラボノイドを万遍なく摂取できます。
また、プロポリスに含まれる豊富なフラボノイドは、一般的なフラボノイドには見られない少し変わった特徴を持ちます。
どういうことかというと、プロポリスに含有されているフラボノイドには糖類が含有されていないという点です。
この特徴は他のフラボノイドには見られないとても珍しい事例なのですが、何故このようなフラボノイドが作られるのでしょうか?
プロポリスはミツバチが植物の樹液や新芽などを採集して作ります。
その際に集めた樹液・樹脂等にミツバチの分泌液を混ぜて固られ、プロポリスは作り出されます。
ミツバチの分泌液にはβグルコシターゼ酵素が含まれており、それによって植物由来のフラボノイドが分解され、糖類を含まない特別なフラボノイドが出来上がります。
プロポリスに含まれるフラボノイドは相互に複雑に働き合っているので、現代科学をもってしてもまだ完全に解明できていません。
このような、まだまだ未知なる可能性が残っている部分もプロポリスの魅力の1つだと言えるでしょう。
フラボノイドの種類はプロポリスの原材料でも違う?
プロポリスの含有成分はプロポリスの材料である起源植物によって大きく異なります。
ヨーロッパ産のものとブラジル産のものとでは含有されるフラボノイドの種類や含有される量にも違いがあるのです。
なので含有されるフラボノイドのどちらが優れているかは簡単に優劣がつけられるものではありません。
ただ、様々な研究結果によって明らかになった成分などから見て、ブラジル産のプロポリスが世界で一番の品質だという事は常識となっています。
寺尾養蜂ではフラボノイド豊富なプロポリス原液を販売しています。
寺尾養蜂ではフラボノイドがしっかり抽出することが出来るアルコール抽出法に徹底的にこだわって「プロポリス原液」を製造しています。
飲みやすい抽出方法で作られたもの・形状のプロポリスは存在していますが、寺尾養蜂が作るプロポリス原液は一貫して飲みにくいことで知られているアルコール抽出法で作られたものになります。
様々な理由がありますが、フラボノイドをはじめとしたプロポリスに含有されている成分はアルコール抽出が最も効率よく抽出することが出来るからです。
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