プロポリスは数多くの健康成分を含有しており、様々な健康効果が期待されています。
その健康に対する有用性は世界中の人々から高い評価を集めていると言えますが、勿論プロポリスを利用する上でデメリットや不便な点も存在しています。
具体的にプロポリスにはどういったデメリットがあるのかをこのページでは解説していきます。
初見でプロポリス製品の品質を見抜くのは難しい
まず1つ目のデメリットは「どのプロポリスが良いのか分かりにくい」という点です。
プロポリスの品質を見極める方法は当サイトでも発信をしておりますが、初めてプロポリスに興味を持った方やプロポリスの使用を検討している方が、事前知識無しでいきなりプロポリスの品質を見極めるのはとても難しいです。
優良メーカーであれば、当然ながらプロポリスの等級だけではなく主要成分の分析結果やプロポリスの濃度に関する情報を自社サイトなどで公開しています。
しかし、多くのメーカーにとっては細かい成分の量などはあまりお客様に知られたくない情報でもあるので、開示しているメーカーは少数派です。
(ある程度、等級以外の情報を公開しているメーカーの時点で優良メーカーだと言えます)
なので、プロポリスを初めて選ぶという方はどうしてもプロポリスの質で選ぶというよりかは、「メーカーの知名度」であったり「販促に注力しているメーカー」のプロポリスを選ぶことになってしまいます。
こういったメーカーの事情によって、プロポリス自体の純粋な品質が判断しにくい点は大きなデメリットの1つだとも言えます。
プロポリスの飲用には若干手間が掛かる
2つ目のデメリットは「飲用する際に、若干手間がかかる」点です。
プロポリス原液を飲用するには、そのまま原液を口に入れて飲む事は出来ません。
必ずお白湯などの飲み物でプロポリス原液を薄めて飲用する必要があります。
(原液をそのまま飲用すると喉への刺激が強すぎるので、必ず飲用水などで薄めて飲むようにしてください)
その際に蜂ヤニがコップに付着するので、専用のカップなどを準備してから飲用することをお勧めします。
こういった前準備が必要になる点がサッと時間や手間を掛けずにプロポリスを飲用したい方にとっては、やや不便さを感じるポイントだとも言えます。
プロポリスの飲み方については以下のページで詳しく解説しています。
-
プロポリスの飲み方
プロポリスはアレンジして上手に飲みましょう。 まだプロポリスを飲んだ経験が無い方の中には、プロポリスの味に対して不安感を持っている方も多いと思います。実際にインターネット上で見られる「プロポリスは飲み ...
続きを見る
プロポリスの飲用に手間を掛けるのが嫌な場合はサプリメントなどを選ぶのも良いと言えますが、肝心のプロポリスエキスの量や含有成分の事を真剣に考えると原液タイプのプロポリスが好ましいでしょう。
本当にプロポリスを使用したいという方以外にとっては「準備に若干手間が掛かる」点はデメリットだとも言えます。
自然の中で作られる産物
3つ目のデメリットは「自然の中で作られるものなので、品質が安定していない」という点です。
プロポリスは人工的に作られるものではなく、ミツバチが自然の中で雑菌などに対抗する為に作り出した産物です。
なので、同じ地域で採集されたプロポリスでも、取られた時期などによって原塊の中に含まれる成分などが異なります。
こういった理由でプロポリスの品質は人工的に作られたサプリメントなどは異なり、シーズンごとに品質・中身が変わります。
人工物のような確実に安定した品質を求める方にとっては、適しておらずデメリットだとも言えます。
ちなみに寺尾養蜂では主要成分等をしっかり分析し、一定基準以上を満たしたプロポリス原液を販売しています。
-
寺尾養蜂について
グリーンプロポリスを発見した日本人 寺尾貞亮は21歳の時に単身日本から地球の裏側であるブラジルに移住して49歳になり、苦節28年、大変な苦労を重ねていました。その頃、寺尾は養蜂を始めた事でプロポリスの ...
続きを見る
-
プロポリスとは?
グリーンプロポリス発見者「寺尾貞亮」(ブラジル寺尾養蜂) プロポリスは昨今の健康意識・予防意識の高まりから健康食品やサプリメントの原材料として非常に高い人気を持ちます。 私達が普段目にするプロポリスと ...
続きを見る
経済的な負担
プロポリス製品は、他の健康食品と比較しても高価格のものが多いです。
価格と見合わない品質で販売されているものも存在するので、一概に「高価格だから高品質」だとも言い切れないのが実情です。
ですが、どうしても品質的に優れたプロポリスを選ぶとなると、ある程度以上の金額になってきます。
経済的に負担がかかるという点はプロポリスのデメリットと言えるでしょう。
寺尾養蜂でも最上級Sランクのプロポリス原液から比較的お求めやすいAランク・Bランクのプロポリス原液を取扱っています。
品質に対するコストで考えると非常に安価でお客様にお届けしていると自信を持って言えますが、それでもプロポリスを継続して飲むということは経済的な負担はあると言えます。